みなさんこんにちは!
8月28日は金曜日です!
8月も後半ですがまだまだ暑いですね。一昨日は久々に外出して、熱気にやられて半日寝込んでました。
しかし人間不思議なもので、寝ているときのほうがアイデアが湧いてきたりするんですね。僕も問題に直面したらいつも寝ています。
今日もそうやって昨日寝ていたら、突然夢の中で、マイクロソフトペイント3Dを使って完璧な家具やキューブを作れる方法が降りてきました。
ほとんど神のお告げ状態で、思わず飛び起きてしまいました。
即起きて、実際に確認して、完璧なキューブが作れることがわかったので、ここにそれを記します。
それでは行きましょう。
マイクロソフトの『ペイント3D』を使った完璧なキューブや家具の作り方
『ペイント3D』はマイクロソフトの出している簡易3Dソフトウェアです。
簡易なので、プロ仕様の3Dソフトほど色々できるわけではありませんが、直感的に3Dが作れるように作られているので、3D触ったことないよ!という人でも簡単に3Dな家具が作れるようになっています。
今回のキューブの作成方法を使って、他の家具も作れます、作り方はキューブの作成のしたに例として書いておきます。
ステップ1: ペイント3Dのインストールと起動
それではまず、ペイント3Dをグリッド仕様に設定しましょう。
ウィンドウズの左下の検索フィールドに「ペイント」と入力すると、インストールされている場合は一覧に出てきます。
※出てこない人はここからインストールしましょう。
出てきた人は起動します。
ステップ2: グリッド用に初期設定
起動後の設定を行います。(一度設定すると次からは設定は必要ないはずです)
ペイント3Dをインストールして起動しただけの初期設定の状態だと、きっちりキューブを作ろうとしても、なぜかずれてしまいます。
(上が初期状態で作ったキューブ。下がグリッド用の設定をしたキューブ)
設定は簡単です。
- 起動後新規作成を選んで、まっさらな状態にします。
- そしてメニューを開いて、設定を出します。
- 設定画面で「視点の表示」をオフにします。
必要な設定はこれだけです。
ステップ3: 背景の設定
それでは実際にキューブを作って行きます。
実際に3Dのアイテムを作るときの注意点なんですが、一番陥りやすいポイントが「どの角度で作ればいいかわからない」だと思います。
これを解消するために、目安となる参考画像を、背景のキャンパスに貼り付けます。
グリッドの画面をスクリーンショットで撮影して、それを参考に作ればいいのですが、ここではとりあえず参考用にアップロード画面を撮影したものをおいておきます。
この画像⬇を右クリックして『名前をつけて画像を保存』してお使いください。
「メニュー画面」の『開く』から、保存した背景画像を選びます。
ステップ4: キューブの作成
背景が開いたら、その背景を目安にキューブを作っていきましょう。
- まずは3D図形のタブを開きます。
- 次に、キューブタイプを選択します。
- 背景画像のピンクのキューブの端から端までのサイズでキューブを作ります。
- 3のキューブを作るときに、Shiftキーを押しながら作るときれいな正方形ができます。
ステップ5: グリッド用の角度で回転
出てきた3Dのキューブの角度を調節して、背景にマッチするようにします。
ここでしっかり角度を調節することで、グリッドルームズにアップロードしたときにズレのない画像を作ることができます。
グリッドでは、カメラの角度が45度と26.565度になっています。
ここでは、横向きに45度、縦向きに26.5度に設定します。
Paint3Dでは、0.5度単位のような細かい表示はでませんが、26と27の間に少しだけ甘さがあるので、その間がだいたい26.5度あたりになります。その調節で設定します。
ステップ6: サイズと微調節
リサイズと微調整を行います。
ステップ7: 3Dプロジェクトとして保存する
ここまでできたらあとは画像に出力するだけですが、せっかくなのであとから別の色なども簡単に作れるように、ココまでやった状態をそのままプロジェクトとして保存しましょう。
- メニューを開く
- 「ペイント3Dプロジェクトとして保存」をクリック
- プロジェクト名を決める(ここでは「グリッド3Dキューブ」とする)
ペイント3Dプロジェクトとして保存することによって、次回メニューを開いたときに、保存されたプロジェクト一覧に、保存した状態で出てくるようになります。
色や高さなどを変更したいときにとても便利ですね!
ステップ8: 背景透過でPNG出力をする
さて、プロジェクトを保存できたので、あとはグリッドで使える画像として出力シましょう!
手順は以下の通りです。
- 『キャンバス』を選択する
- キャンバスを表示するはONの状態で、透明なキャンバスをONにする
- 透明なキャンバスがONのまま、今度はキャンバスを表示するをOFFにする
- 「メニュー」を開いて「名前を付けて保存」を開く
- こんどは「画像」をクリック(PNG画像として保存します
- 保存用の画面が開くので、右上からPNG形式を選択
- 「カメラとフレーミングの調節」を開いて調節する
- キューブの大きさや位置を調節して画像を保存する
ステップ9: 出力後の処理
さて、PNGファイルはでました。
しかしこのあとアップロードするまでに2つの処理が必要になります。
- 不必要な背景の透過部分をトリミングする
- 画像の周りのラインを消す(フリンジ処理)
- 画像の幅サイズを320px程度にする
これらの処理はGimpというソフトウェアを使えば行えます。
トリミングの方法と画像サイズ縮小については以下の動画を参照ください。
グリッドでは最大サイズが250kbまでとなっています。また、サイズが小さければ小さいほど負荷が低くなりますのでおすすめです。
もちろん画像の品質とのかねあいですので、どの程度大きなアイテムなのかによって適正サイズは変わってきます。
画像周りのラインを消すフリンジ処理は、そのまま画像をアップロードしてしまうと、画像の周りに黒いラインが出てしまうのを修正する処理です。
こちらの処理については、無理につけなくてもいいのですが、完璧を求めるのであればやはりほしいところです。
GIMPのプラグインのインストールが必要になりますので、その手順を含め、下の記事で詳細に説明していますのでご覧ください。
(一度インストールしてしまえば、あとはボタンひとつです。)
ここでは動画で、トリミングの処理とフリンジ処理を行う様子を録画しています。
一度わかればすぐできるのでやってみてくださいね。
※エクスポートするときに「透明ピクセルの色の値を保持する」にチェックをいれてください。
ステップ10: グリッドルームズにアップロード!
さて、ここまでくればあとは作成した画像をグリッドルームズにアップロードするだけです。
手順については動画で説明します。
きれいなキューブができました!
青いうん○っていうなっ!(゚∀゚)
エクストラ:丸椅子の作り方
上記の手順に従って、簡単な丸椅子を作ってみます。
丸椅子だけでなくいろんな家具がこのやり方で簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。